スズメノカタビラ

今日は5月4日で｢みどりの日｣です。

もともと昭和天皇の天皇誕生日(もともと4月29日)の名称が変更されて、5月4日に移動された経緯があります。

いまも100年に一度の混乱期と言われておりますが、昭和といえば第二次世界大戦の惨禍を経験した時期でそれを風化させてはならないという思いがあるようです。

そして昭和天皇は植物学者でおられたことから、この名称の由来があるとも言われています。

 

理科の問題で｢スズメノカタビラの根はどのようになっているか｣という問いがあったのですが、一部の生徒は｢それ誰ですか？｣みたいな反応でした。

 

 

雑草の代表格みたいな、これですね。

 

見たことはあるけど、そんな名前知らなかった人も多いかも知れません。

葉を見ると｢平行脈｣になっているので、｢単子葉類｣です。

｢単子葉類｣ということは｢ひげ根｣ですね。

 

道ばたで見かけたら、ちょこっと思い出してあげて下さいね。